清原果耶(きよはらかや)さんは朝ドラの『あさが来た』で、ヒロイン姉妹の、はつとあさの生家である京都の豪商、今井家の奉公人ふゆを演じました。
いまのタイミングでは過去形ですが、じつはふゆの娘であるナツとして『あさが来た」最終回、4月2日に再登場するそうです。名前だけ見ると、ちょっと誰か遊んだ?という気もしますが。
清原果耶さんは、若いこともあって朝ドラでは、ある時期から登場していません。しかし何ともかわいい少女、としてかなり話題になってきました。
「ふゆ」はあさの姉、はつが嫁ぐときに大阪の名門両替商である山王寺屋に、付き人として同行しました。そのまま山王寺屋の奉公人となるわけですが、山王寺屋は没落し、ある時期まではつを支えたあとは、あさのほうに奉公人として引き取られ、あさの旦那である、新次郎への恋心が描かれていました。
ところで清原果耶さんは13歳のときに、デビューからわずか半年という期間で朝ドラに出演という大抜擢でした。華耶さんの生まれはなんと21世紀(!)で2002年1月生まれ、出身地は大阪府。コマーシャルでは三井不動産やアステラス製薬などに出演しています。
一昨年の2014年10月にアミューズオーディションフェス2014にてグランプリを獲得したあと『二コラ』の専属モデルも果たしてきました。若いのに、若いから(!)もう、注目の的ですね。
このふゆさんには史実としてはモデルがいたとされています。原作によるとちゃんと新次郎とそのモデルらしい小藤という女性との間に、お子さんがいたらしいです。つまりふゆは新次郎の妾さんで、あさも容認していたという不思議な、いや当時はそういうものだったらしい関係です。
いまの感覚からすると不倫といえば不倫なので、朝ドラではふゆは、番頭さんの亀吉さんと結婚しました。NHKの朝ドラで不倫を堂々というわけにいかないとか、大人の事情もあったことでしょう。
しかしともかく清原果耶さんが朝ドラで、脚光を浴びたことは確か。朝ドラの『あさが来た』では、五代さんロスとか、なにかと話題になりました。五代さんことディーン・フジオカさんもかなりの話題沸騰でしたが、じつは清原果耶さんもかなりのムーブメントになっています。
最終日に、アンコールに応えてのように出演なんていまから楽しみですね。
2002年生まれなので今は14歳! 眩しいです。
次の活躍も楽しみ!