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和歌山県の選手(2020年都道府県対抗駅伝)の注目メンバーは誰!?

投稿日:2020-01-01 更新日:

和歌山県の選手が発表されています。第25回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は目前に迫っています。

全国男子駅伝2020はご存知、広島市で開催。

和歌山県は前回の順位は9位と健闘していました。タイムは2:21’29”。

 

Contents

和歌山県のメンバー@全国男子駅伝2020

和歌山県で選出された都道府県対抗の男子駅伝選手は、一般では実業団から橋詰大慧選手。また、大学生として二人、帝京大学の山根昂希選手と、順天堂大学の野村優作選手が選出されました。

また高校生は、伝統ある和歌山北高校からと、今回、全国高校駅伝に初出場を果たした智弁和歌山などから選ばれています。

 

一般 橋詰大慧 SGホールディングスグループ
一般 山根昂希 帝京大学3年
一般 野村優作 順天堂大学1年
高校生 家吉新大 和歌山北高校3年
高校生 小久保星音 和歌山北高校3年
高校生 折口雄紀 智辯学園和歌山高校3年
高校生 井澗翔太 田辺工業高校3年
中学生 植阪嶺児 古佐田丘中学3年
中学生 佐野圭 和歌山大学附属中学3年
中学生 宮本優希 田辺市立東陽中学3年

和歌山県の全国男子駅伝2020スタッフ

和歌山県の男子駅伝スタッフの皆さんは、今回、以下の方々です。

監督:藤井歩(県立田辺工業高校)
コーチ:芝大輔(和歌山さくら支援学校)
コーチ:入學遼治(和歌山大学附属特別支援学校)
コーチ:後藤和樹(田辺市立新庄中学校)

 

橋詰大慧選手は青学で箱根駅伝にて活躍!

橋詰大慧選手はまさに本日、「2020年ニューイヤー駅伝」に出場し、3区を走って16位(00:38:40.00)という成績を上げたばかりです。

和歌山県の出身で、海南市の下津第二中学校から、和歌山北高校に進学しました。和歌山北高校はかつて連続して和歌山県の代表校であり、橋詰選手は2013年から2015年と3年間、全国高校駅伝に出場しました。

2013年全国高校駅伝 35位 1区 (00:30:44.00)
2014年全国高校駅伝 2位 1区 (00:29:42.00)
2015年都道府県駅伝 13位 1区 (00:20:25.00)

青山学院に進学してからは、優秀選手の多い選手層も厚い青山学院の中で、しっかり活躍。
しかも大学生として都道府県対抗駅伝に、4度エントリーし、3度走っています。つまり全国男子駅伝はもはやベテラン中のベテランと言えそう。

学生時代のおもな実績はこちらです。

2016年都道府県駅伝 34位 7区 (00:39:27.00)
2017年都道府県駅伝 29位 3区 (00:25:14.00)
2017年出雲駅伝 6位 6区 (00:30:54.00)
2018年都道府県駅伝 エントリー
2018年出雲駅伝 1位 1区 (00:23:15.00)
2018年全日本大学駅伝 5位 2区 (00:32:21.00)
2019年箱根駅伝 3位 1区 (01:02:41.00)
2019年都道府県駅伝 5位 3区 (00:24:21.00)

そして今回、実業団として、ニューイヤー駅伝でした。

 

2020年1月1日、本日の姿です。
2020年ニューイヤー駅伝 16位 3区 (00:38:40.00)

 

山根昂希選手も和歌山北高校出身

山根昂希選手も橋詰大慧選手と同じように、和歌山北高校の出身です。

現在は帝京大学の3年で、高校時代にも、都道府県対抗男子駅伝に2回出場し、大学生になってからもやはり都道府県対抗男子駅伝に今回も含めると3回目のエントリーとなります。

高校時代の実績は・・
2015年全国高校駅伝 58位 1区 (00:33:11.00)
2016年都道府県駅伝 41位 4区 (00:15:23.00)
2016年全国高校駅伝 44位 3区 (00:26:16.00)
2017年都道府県駅伝 31位 5区 (00:25:47.00)

あらためて、和歌山北高校が圧倒的に強いということも分かります。今回は和歌山県の優勝校は智弁和歌山でした。初出場。

また大学生になってから、山根昂希選手は上記のように、都道府県対抗にエントリーし続けています。

2018年都道府県駅伝 エントリー
2018年学生ハーフ 71位 1 (01:05:40.00)
2019年都道府県駅伝 エントリー
2019年学生ハーフ 54位 1 (01:04:13.00)

 

今回も期待されます。

和歌山北高校が凄い

和歌山北高校って!どんな高校?

橋詰大慧選手(SGホールディングスグループ)も、山根昂希選手(帝京大学)も和歌山北高校の出身ということで、予備知識がなければ和歌山北高校ってどんな高校!?と素朴に、思います。公立なのかな・・とか。

そう、公立高校です。和歌山県立和歌山北高校、ということで和歌山市内にあります。

 

特徴として、やはりありました。体育科の設置ですね。正しくはスポーツ健康科学科ということですが、体育系の生徒が全体の2割くらい存在し、その後も各界で活躍しているというユニークな高校。

卒業生にはオリンピック選手が多数います。
田中理恵選手、田中和仁選手、田中佑典選手、西岡詩穂選手、九鬼巧選手、三口智也選手、西岡詩穂選手です。

陸上の選手では、九鬼巧選手の他に、手平裕紀選手、佐藤寛員選手、道浦誠選手等が出ています。

和歌山県立和歌山北高等学校
所在地:和歌山県和歌山市市小路388
設立:1963年

 

これだけ伝統もあり有力者を輩出してきた高校なので、駅伝においても、素晴らしい選手が毎年生まれているーーこれで不思議はなさそうです。

 

家吉新大選手(和歌山北高校3年)

 

家吉新大選手は現在和歌山北高校の3年生。中学時代にすでに、和歌山県の代表として、都道府県対抗駅伝に出場しています。

なるほど、そういう中学生が和歌山北高校に進学するのでしょう。中学校は、湯川中学でした。

2016年都道府県駅伝 エントリー
2017年都道府県駅伝 17位 2区 (00:08:47.00)

そして和歌山北高校に入ってからは、以下の通り。

2017年全国高校駅伝 34位 1区 (00:31:16.00)
2018年都道府県駅伝 エントリー
2019年都道府県駅伝 9位 4区 (00:14:39.00)
2019年近畿地区高校駅伝 2位 1区 (00:30:23.00)

このように家吉新大(あらた)選手は都道府県対抗駅伝には高校時代も、3度めのエントリーになります。

 

小久保星音選手(和歌山北高校3年)

小久保星音選手も現在、和歌山北高校の3年生。中学は和歌山市立西脇中学校でした。中学時代に駅伝でやはり和歌山県の代表としてエントリーしています。

家吉新大選手も、小久保星音選手も、高校生ながら、すでに全国男子駅伝のベテラン経験者と言えるかもしれません。

和歌山北高校では・・

2017年全国高校駅伝 44位 6区 (00:15:44.00)
2019年近畿地区高校駅伝 9位 3区 (00:24:58.00)

 

ということで、全国高校駅伝に出場できなかった年は残念だったことでしょう。今回の都道府県対抗も期待されます。

 

以上簡単ですが、第25回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の和歌山県代表メンバーについて、でした。当然ながら、出場される誰もが注目されます。そして、中学、高校、一般と・・経験が積み重ねられているという当然のことを、和歌山県でもしっくりと感じられました。

 

**

以下は各記事に共通データになりますが、全国男子駅伝の基本情報です。

全国男子駅伝2020の区間担当

1・4・5区・・・高校生
2・6区・・・中学生
3、7区・・・社会人・大学生

全国男子駅伝2020の区間(7区間:

第1区:7.0km 平和記念公園前 〜広電井口駅東(高校生)
第2区:3.0km 広電井口駅東 〜海老園交差点(中学生)
第3区:8.5km 海老園交差点〜宮島口ロータリー(社会人・大学生)
第4区:5.0km 宮島口ロータリー〜JR阿品駅南(高校生)
第5区:8.5km JR阿品駅南〜広島工大高前(高校生)
第6区:3.0km 広島工大高前 –〜草津橋(中学生)
第7区:13.0km 草津橋〜平和大通り城南通り経由〜
平和記念公園前(社会人・大学生)

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