岡原仁志(おかはらひとし)選手は、層の厚い法政大学駅伝選手の中でもやはり、実力者の一人。今回4年生での出場になりますが、どんな活躍を見せてくれるでしょうか。
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岡原仁志選手のプロフィール
岡原仁志(おかはらひとし)選手は、広島県の出身で、広島県の中学、高校を経て法政大学に進学しました。
岡原仁志(おかはらひとし)
生まれ:1997年11月15日
出身:広島県
出身中学:安佐中学校
出身高校:広島国際学院高校
身長:176センチ
体重:60キロ
楽しくて悔しいハラハラドキドキな箱根駅伝でした!! pic.twitter.com/7qYO35tujj
— 岡原仁志 (@F0035T) January 4, 2019
こちらは1年前、2019年の箱根駅伝が終わったときの様子です。
出身中学と出身高校(なんと、あの方と同じ高校だった)
駅伝と関係ない話で申し訳ないのですが、広島国際学院高校は矢沢永吉さんの出身校なんですね。
広島出身の「永ちゃん」が、高校卒業と同時に東京に向かったという高校、出身高校はこちらでした。
さて、岡原仁志選手の出身中学は安佐中学校ですが、広島市には安佐北区と安佐南区があるのでどちらかなと思ったら、安佐南区でした。
広島市立安佐中学校:広島市安佐南区大町東4-1-6
こちらの中学は、ふつうに公立の中学校で、岡原選手に特に事情がない限り、地元の中学だったのではないかと思われます。
そして出身高校の広島国際学院高校は、広島市の近隣の安芸郡海田町にある私立高校です。
もともとは市内に作られた私立学校でしたが、原爆で消失したあとに現在地に移転したそうです。プロ野球選手も複数でていますから、スポーツに強い高校のようす。
広島国際学院高校は、以前の名前は、広島電機大学附属高校でした。
その広島電機大学附属高校の時代に卒業した後のマラソン選手が采谷義秋(うねたによしあき)さんです。元祖「市民ランナー」と言われる方で・・
つまり、広島国際学院高校の駅伝の歴史は長いようです。采谷義秋選手は、1962年の全国高校駅伝で4区区間賞を受賞し、チームは全国3位でした。
◯岡原仁志(法政大4年)
少しずつできることが増えていくランナー。昨季は前半区間に戦いの場を移したが、流れを壊さずに繋ぐことができた。今季は卒業した坂東に替わって稼げる選手になることが求められる。まずは5000m、10000mとエース風のエントリーを行った関東インカレが試金石だ。#箱根駅伝 pic.twitter.com/cDlJQKtnSu— 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (@hakone_eki_den) May 17, 2019
ということで、岡原仁志選手の出身高校・広島国際学院高校は、やはり陸上競技の強い高校なのでした。
岡原選手のこれまでの実績が着実だった・・
岡原選手は2016年に法政大学に進学しています。そして大学での実績や記録をざっと並べると次のようになります。
2016年:箱根駅伝予選会 エントリー
2017年:全日本大学駅伝 12位 7区 (00:35:44.00)
2018年:【箱根駅伝】 11位 7区 (01:06:05.00)
2018年:出雲駅伝 11位 2区 (00:17:08.00)
2018年:全日本大学駅伝 5位 4区 (00:35:02.00)
2019年:【箱根駅伝】 14位 3区 (01:04:24.00)
2019年:学生ハーフ 35位 1 (01:03:52.00)
2019年:全日本大学駅伝 16位 6区 (00:39:22.00)
2020年:【箱根駅伝】
これ以外にも、
2016年:関東学生10000m記録挑戦競技会26位 00:30:14.60
2017年:法政大学競技会10000m 00:29:47.74
2018年:関東インカレ5000m 00:14:36.93
2019年:関東インカレ5000m 00:14:27.56
などの記録を出しています。
ご覧のように法政大学の駅伝部で、1年生のときから予選会にエントリーし、2年生でも3年生でも箱根駅伝を走ってきました。
このように、大学生としての実績もじつに着実に積み上げています。
いよいよ今回は、岡原仁志選手が箱根駅伝で何区を走るか、どのようなタイムか、注目されますね。
大学の広報誌が送られてきた。
駅伝特集号⁉️かと思ったら、見開き2ページ。これは大学が力を入れてるとみるべきかな。
スポホウの駅伝号は充実してそうだけど。
兎に角、がんばれ!法政大学🍊
(実は法政OG)#法政大学 #箱根駅伝 pic.twitter.com/xIQGYVouGT— 薫風 (@kunpuu0501) December 23, 2019
大学後の岡原仁志選手の進路は?
岡原仁志選手の大学卒業後の進路について、ハッキリとした情報はまだ確認できていません。他の駅伝選手と同様に、期待を背負って、社会人ランナーとして活躍されるのかもしれません。
詳細は、新たな情報が入り次第、お知らせさせていただきます。
【5/20 平国大記録会】5000m12組
岡原仁志選手(法政大学) pic.twitter.com/hoGxZMAyzC— まつ (@pctril_alife) May 21, 2017
↑こちらは2年前の姿です
法政大学はもともと、青木涼真選手と佐藤敏也選手というダブルのエースをかかえ、2020年お正月の箱根駅伝での期待も、いよいよ高まってきました。
以上、法政大学4年の岡原仁志選手について、プロフィールや、出身中学、出身高校などを見てきました。法政大学にて、いつも着実な実績を挙げてきたことも分かりました。