anoe7話でニセ札を試した自販機は、茨城県の神栖市にある「波崎海洋観測センター」でした。anoneにはたびたび海沿いの風車が出てきますが、そちらは神栖市の南浜にあるウィンド・パワー近辺。
そのウィンド・パワーの比較的に近くの神栖市須田浜に、波崎海洋観測センター があります。
映像ではあの建物の背景に、風車が連なって見えました。たびたびハリカたちが歩きました。
航空写真で見ると、なるほど「波崎ウィンドファーム」が続いています。
行ってみたい・・というにはちょっと遠いでしょうか。でも行けない距離でないので、迷います。
それにしても、自動販売機に千円札を入れて、通ってもお札は戻すはずでしたが、いつもふわっとボケている持本舵(阿部サダヲ)さんが、飲み物を押してしまいました。
まだ、犯罪の未遂だったかもしれないのに(いや、印刷したらもう犯罪!)ついに世の中に、ニセ札を流注させてしまったのです。
ほんとうは家族でない、ニセの(?)家族たちが、ニセ札を作らざるを得ない切ない理由。
と言っても、憎らしいのは中世古理市(瑛太) で、 青羽るい子(小林聡美)も舵も、個人的な動機はあまりないはず。
切実な理由を持っているのは、我が子を、本当の親でないと言われても我が子青島玲(江口のりこ) と孫の陽人を守りたい林田亜乃音(田中裕子)さんと、カノンさんを切に助けたいからお金がほしい辻沢ハリカ(広瀬すず) だけです。
人気のないところでニセ札を試すのは、まあ分かりますが、本当に自販機があそこにあるのかな? という素朴な疑問。
なさそうですね。自販機の名前「シャングリラ」とかやはり遊びですか。
中世古の解説によると、れいちゃんとはると(陽人)君も血がつながっていないとか。
切ないことがたくさんあるけれど、ハリカは本当にいい子です。辛さをだれにもぶつけることのない亜乃音さんも、相変わらず凄くて美しい。チャラチャラでなく人間が美しい。
こんなに色々あって、いったいどう解決するのか、解決って何?という感じのanoneは7話でした。10話まであるのでしょうか?
今日のことば・・・ハリカ
いいことしても
大事な人が死ぬんだったら
悪いことしても
生きててくれるほうがいいの。
花房万平(火野正平)さんは、否応なく弁護士の立場で亜乃音さんたちを助けることになるのでしょうか。そこまで行ってほしくないけど、すでに賽は投げられた感もあります。
舵さんの余命半年は本当なのでしょうか。主要人物がそんな状態は切ないですが。
彦星君も、助かって欲しいですが、そうなるためにはハリカちゃんの力というわけにいかないので・・新たに現れた女の子とその父親の力が働くのでしょうか。