『母になる』第1話で柏崎陽一(藤木直人) が勤務する「東欧大学」のロケ地は、関東学院の横浜金沢八景キャンパスでした。
また、誘拐された3歳の広(こう)が通っていた幼稚園は、横浜市青葉区みたけ台にある「みたけ台幼稚園」でした。傾斜のある地形のゆえか、入り口がドラマに出てきたように壁面に連なっています。
まず、関東学院の横浜金沢八景キャンパスは、横浜市の金沢区釜利谷南3丁目3−22−1にあります。横浜駅からみると横須賀方面に向かう、文字通り「横浜横須賀道路」に沿ったあたり。
誠実で絵に描いたようにいい夫だった柏崎陽一(藤木直人)がその後、離婚して?緒野琴音(高橋メアリージュン)と二人で暮らす空気が、とても重たかったです。
広(こう・KOU)は写真では可愛いのですが、子役ちゃんには悪いけどまれに見る棒読みセリフに、いや失礼、本気で驚いてしまいました。そんなこと思ってはいけないのか、反響をチェックしたら、やはり同感のコメントが多かったようです。
で、学生に恨まれて誘拐された現場の幼稚園は、出口が坂道になっていましたが、こちら、みたけ台幼稚園。
きれいな幼稚園ですね。
1話は、2001年の柏崎結衣(沢尻エリカ)と柏崎陽一(藤木直人)の出会いから始まり、2008年の誘拐事件、そしてその後の9年後の再会まで、かなりの時間が描かれました。
行ったり来たりで、少し落ち着かない感じでしたが、再会した母子二人はどうなるのか、本当はどう思っているのかーーー
門倉麻子(小池栄子)の部分がまだ描かれないので、今後の展開、まずは2話を見ましょう、というところでしょうか。木野愁平(中島裕翔) についてもまだ謎です。
風吹ジュンさんが好きですが、柏崎里恵の祖母の立場はかわいそうでした。