下剋上受験でついに佳織(山田美紅羽)が中学受験の本番。桜葉(おうよう)学園(ロケ地は鎌倉女子大学)に願書を取りに行き、合格発表を見に行きました。
9話では佳織の受験番号277番の見える直前で終わり(焦らせる・・)。合格したのかしないのかーーー
鎌倉女子大学は名前から鎌倉駅に近いかと思ったら違いました。大船駅から歩いて8分程度。
公式サイトでは、就職率が高いとされています。鎌倉女子大学の偏差値2017(個別+センター)
ドラマに映っていたような並木道のような映像はないのですが、雰囲気のある「桜葉学園中学校」でした。父兄が待っていた階段教室は図書館棟の視聴覚ホールだそうです。
ところで原作(史実?)では、佳織は桜蔭学園の受験は不合格で、しかし同じ程度の高偏差値の中学校へ行っているとか・・・。
ただし原作でも、公立でなく私立に行っているらしいことが「あとがき」に載っているとかで(未読)よく分かりません。
原作とドラマは違うとしても、10話最終回で下克上受験はどうなるのでしょう? 個人的な印象として、合格発表後に10話まるごと使って、なにを描くのか、少々不安です。
不安というのは佳織の表情が微妙だったから。
受かればいいと単純なものではないけれど、9話までずっと桜井信一(阿部サダヲ)が暴走気味で、一方で佳織は「いい子」でした。
ドラマとはいえ、あれでは佳織が気の毒になりました。
偏差値が、40台から60超えに上がった理由もいまいち描かれなかったような・・・まあいいのですが。
佳織の笑顔で最終回が終わってほしいかな。桜井香夏子(深田恭子) のお風呂シーンが最も良かったとか。
ところで祖父の桜井一夫(小林薫) がお百度参りをしていた神社は下克上受験、佳織の絵馬の神社と朝比奈こころのクリニック にある江東区の東大島神社でした。
正直、『ビリギャル』に比べてリアリティーが圧倒的に低い気がしました。中卒というキーワードが頻出し、字が読めないとか、無用にコミカルに「中卒」を弄んでいるような・・
(読んでいませんがご案内)
そして奥さんが深キョンなら、もうそれでいいのではないかとか(??)
もうドラマは完成しているので焦っても仕方ないけれど、リアルの桜井佳織さんにも今後のご成長を期待しています。
追記:最終回 下克上受験、佳織が合格した星の宮女学院は聖学院、サイン会