「お母さん、娘をやめていいですか?」(オカムス)で椙山女学園高校がたびたび登場しますが、屋上の屋根等の形がステキです。
6話が終わり、相変わらず怖い「お母さん」です。
一方で美月は中学校の先生で、客観的にはちょっとたよりない先生にも見えます。母と子の歪は、母子関係だけでなく、教師像にも現れている・・それは感じるというよりそのように描かれているはずのこの作品。
後藤礼美(石井杏奈E-girls)とのちょっとヒトクセある関係も、気になるところですが、
なんとも憂いある場面でたびたび、教師である美月は、屋上に佇んでいます。
もう一つ、たびたび富士山の公園も登場します。
家を出ていった娘の部屋をこじ開けて、無理やり侵入する母が怖いオカムス。
一生懸命とはいえ、後藤礼美の母の仕事先の蕎麦屋に訪ねる美月もちょっと危うい「先生」のような・・・を続行中。
お母さん、娘をやめていいですか(オカムス)のロケ地、名古屋近郊
しかし、早瀬顕子(斉藤由貴)だけでも恐ろしいのに、さらにややこしい壇蜜までかき回してきて、なんとも面倒な人たち・・
嫌がっているところになおも追いかけていく「母」は、かなりゾッとします。
そして、優しいのか、わざわざ雨の中を追いかける松島(柳楽優弥)もダメです。
まあ、ドラマだからあえて面倒な展開ーー 追い返さずに、追いかけていく松島がまた面倒な男性・・・ に見えてしまいますがどうでしょうか?