ダビンチの子孫がいた?と思ったら、ニュースのタイトルは「レオナルド・ダビンチの存命の血縁者を発見」ということで微妙に違うのですが、
なにせ結婚したこともなく、子どももいないはずのレオナルドに子孫がいたらビックリですが、ダヴィンチはご存知のようにイタリアのフィレンツエの近郊のヴィンチ村に生まれたから「ダビンチ」と呼ばれるけれど、くわしいことは未だに不明なことが多いわけです。
それで今さら(?)というのが正直な感想ですが、レオナルドのたくさんいる兄弟などの系図を作って、これまで不明部分の多かった「女性」に注目したら、レオナルドの親族だと確認された尊命人物が35人ほどいたとのこと。
35人ほどという微妙な表現も、また事態を語っているような気がしますが、レオナルド・ダ・ヴィンチの遺体も詳細が不明、DNAも調べられないなかでこれまで不明だったけれど、ということのようです。
しかし、今さら今さら(?)よく分からない話ではあります。アンボワーズ城(Château d’Amboise)にあるレオナルドのお墓には何が埋葬されていたの?と今さら気になります。クロ・リュセ城(Château du Clos Lucé)もステキでしたが、今さら?という気がしないでもなく、興味深いニュースですが、これまでモナ・リザをはじめダヴィンチの絵画が発見されたとか、いやウソだったとか、日本の民放でも繰り返しいろんな番組がありましたけれど、本当のところはどうなのかなという印象もあります。
ちなみに今回の発表によるとイタリアで活躍中の監督で脚本家でもあるフランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)氏もその血縁者だそうです。
そうですか、としか言えないのですが。これからは過去の人物について新たな要件がいろいろ解明されていくことでしょう。人生に秘密を作っても、後々になるとなんでも解明されるということかも。
ちなみにニュースタイトルは「レオナルド・ダビンチの存命の血縁者を発見」でした。ダビンチかダヴィンチかということもありますが。これは従来の表現から考えると、確率的には「レオナルド・ダ・ビンチの存命の血縁者を発見」と書かれるはずではなかったか(「・」を入れる?)・・・と、脱線テーマにも目が行ってしまいました。
まっいいのですが。よく分かりませんが、検索ではこれらのフレーズは、同じ言葉として扱われるのでしょうか。専門家の声を聞きたい部分でもあります。