どこでもドアといってもドラえもんではありません。神奈川県三浦市の三浦海岸駅に設置されたそうです。
いわゆる「ホームドア」ですね。電車を利用すると設置されている駅とされていない駅があって、混雑ピーク時の満員ホームではヒヤッとします。
「どこでもドア」は三菱重工交通機器エンジニアリング(MHI-TES)が開発したマルチドアに対応したホームドアのこと。
電車によって扉の位置が異なることを、ホームドアが「どこでも」開くことで、対応が柔軟になり、つまりや設置が促進されるということで、嬉しいニュースです。
設置されたのは、まだ実験という意味もあって駅はこちら三浦海岸駅だけ・・・
三浦海岸駅は、首都圏の方などちょっとしたお出かけを兼ねて行けそうです。
京急久里浜線は次の駅の三崎口が終点のようです。行ってみたくなりました(・∀・)b
近頃、目の不自由な方が駅のホームから転落という残念なニュースを度々聞きました。設置に費用も時間もかかるのが現状のようですが、こういう技術(「地上完結型連携システム」というそうです)はたいへん期待されますネ。
動画は恵知仁氏によるもので、限定公開だそうです。とりあえず・・・
こういう情報を話してくださったのは、「乗りものニュース10月24日」によると、三菱重工交通機器エンジニアリングの山田昌則さん、京急電鉄 鉄道統括部事業統括課の須藤一樹さん。
イラスト、ちょっと違うかも。こちらでしょうか
鉄道関係の安全性が高まることが、最も嬉しい点です。ついでに鉄道大好きな少年たちが、こういうこと一つからも将来の仕事に夢を持って、
さらについでに、理工系に大志をいだくお子さんたちが増えるといいなと、関係ないことを思いました。