上野動物園のウタイというメスの像(アジアゾウ)が妊娠して、お相手はアティ。18歳のアティちゃんと19歳のアティ君・・・のカップルに、待望の皆でおめでとう!です。
出産の予定は来年の夏なので、けっこう待たされます(笑)が、ウタイちゃんは身体を大事にすごしてほしいです。
上野動物園によると、二人、二頭は一緒にタイから、2002年に寄贈されました。写真は今年の8月のものです。
本日、#世界ゾウの日。その日に上野動物園のアジアゾウ「ウタイ」妊娠の発表。アジアゾウの妊娠は、上野動物園では初の事例です。東京ズーネットお知らせ☞https://t.co/MBX5mi7dsG pic.twitter.com/iVwn7Q9Uut
— 動物図鑑 (@doubutuzoo) 2016年9月28日
ウタイとアティは、敬宮愛子さまの誕生を祝して贈られたとのこと。そういえば14年前なのですね。
ちなみに上野動物園ではいま、飼育されているアジアゾウは、メスはウタイをふくめて3頭。ダヤー(39歳?)とスーリア(22歳?)と、このウタイになります。
そして、オスは一頭でアティだけ。
よけいなお世話ですが、像も相性があるということなので、年齢差はあまり問題でないのしょうか? オスが一頭ではやはり妊娠のチャンスは限られそうな気がします。
その前にメス像は何歳まで妊娠可能? そもそも像の年齢って人間でいうと何歳? と思って調べてみたら驚くような数字でした。
アジアゾウの妊娠期間は・・・630日
平均的な寿命は・・・・・32歳
性成熟・・・・・・・11歳
そしてウタイの年齢は、18歳なので人間でいうと36.7歳
ええと「ウタイちゃん」といってはいけなかったようですね。妊娠期間が630日なんて、なんとも長い。
19歳のアティは、やはり39.8歳ということで、人間で考えて、近頃はそんなに高齢出産でもないかもしれませんが、やはり慎重に過ごしてほしいです。 (「計算しよう、人間だと何歳?」のサイトを参照)
上野動物園でゾウが妊娠すること自体が初めて。これは凄いです。
「パンダの発情は年に一度ですが、象は約20週間隔です。普段は、オスとメスで分離して飼育していますが、メスが発情すると、まずは柵越しに“お見合い”をします。そこで、息が合うと同居させるのです」
今回の妊娠は、昨年10月。ウタイが発情し、交尾を行うと、その後、血中のホルモン値に妊娠の兆候が。さらに、今年7月に超音波画像で胎児の姿が確認された。
(デイリー新潮 10月3日より)
像はさすがスケールが違って、妊娠が1年前の10月で、胎児の姿確認が今年の7月。。しかもまだまだ妊娠期間は続きます。
ところで東京ズーネットによると、上野動物園の入園料は小学生以下は無料です。大人も600円なので、小さいお子さん連れのお出かけ先としては、やはりお手軽で人気なことでしょう。
アジアゾウでなくアフリカゾウがいるのは東京都多摩動物公園です。入園料は上野動物園と同じで、中学生は200円で都内在住の中学生は無料です。
東京ズーネットを管理しているのが、公益財団法人東京動物園協会。最近、聞いた名前だと・・思い出すと、
歴代5人の中央卸売市場長とは・・にありましたように、2012年7月〜2014年7月のあいだいわゆる4人目の中央卸売市場長だった塚本直之氏が次に移動した先の職務が動物園協会理事長でした。