長門正貢さんが日本郵政の次期社長となっています。長門裕之さんではありませんでした、似ていらっしゃるけれど。いま話題になっているのは、長門正貢さんが日本郵政の社長になったことよりも、ゆうちょ銀行の社長が決まらないことなんですが・・・
ゆうちょ銀行のことはともかく長門正貢さんが取り上げられていて、そのお写真を見たとき、まったく個人的な感想ですが、もしかして長門裕之さんと似ている?親戚?なんて思ってしまったのですが、そんなことはありませんでした。
何故なら長門裕之さんは芸名でした。無関係ですね。長門裕之さんの本名は加藤晃夫さんで、実の弟が俳優の津川雅彦さん、父親が沢村国太郎さん、母親がマキノ智子さんで、叔母が沢村貞子さんというすごい一族、家系のお方です。
そこで、日本郵政のあらたな社長に就任する長門正貢さんの話に戻ると、東京生まれで生年は1948年ですから、戦後のまだ3年ころのことでした。今年で67歳というといわゆる団塊の世代になるのでしょうか。団塊の世代が正確に何年生まれか、知らないのですが。
学歴としては学習院中学、学習院高等学校から一橋大学社会学部を卒業しています。この世代の方は、一般にはいわゆる受験戦争?の時期だったと思われます。優秀な学歴の方ですね。学習院の同級生には作曲家の都倉俊一氏や、総務大臣を務めた鳩山邦夫氏などがいます。鳩山氏はそう言えば、懐かしい方です。
これまで何をして来られたかというと、色んな重責を果たして来られたようですが、最近では、2012年1月シティバンク銀行取締役取締役会長に就任し、2015年3月退任されました。2015年5月にゆうちょ銀行の社長に就任しました。
ゆうちょ銀行の問題は、まだまだ色々続きそうです。
追記:当記事は2016年3月末時点の情報です。