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遠州弁「どうしたもんじゃろのう」の「とと姉ちゃん」

投稿日:2016-04-02 更新日:

遠州弁どうしたもんじゃろのうが、じぇじぇじぇのように、びっくりぽんのように広まるでしょうか? 4月になり、いよいよ朝のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」がオープン。このドラマでは昭和初期の遠州(えんしゅう)、浜松でスタートすることになります。

ヒロイン、大橋鎮子(おおはししずこ)さん役の高畑充希さんが、ヒロインの口癖として「どうしたもんじゃろのう」と、口にするのだとか・・・

遠州弁とは、個人的には馴染みがないのですが、中部方言のひとつとのこと。方言にくわしくなくても、およそ西日本、東日本の方言・・・というイメージは湧きます。でもその中間あたり(?)の浜松や静岡の言葉は、どんな成り立ちなのでしょう。遠州地域は静岡というとシンプルに考えて東西のちょうど境めにあたりそうです。糸魚川断層と一緒?なのでしょうか。「しない」が「せん」になるような、少々西日本タイプの味わいの言葉になるそうです。

 

「とと姉ちゃん」では高畑充希さんが、遠州弁に挑んで、「どうしたもんじゃろのう」をさまざまな流れで自然に使っていくのでしょう。高畑さんは大阪府生まれなので、遠州弁が話しやすいかその逆かちょっと想像がつきませんが。なにせ女性ながら幼いころから一家の大黒柱となり、人生の逆風にも立ち向かっていくヒロインです。

 

軽妙に初場面で「どうしたもんじゃろのう!!???」を飛ばしながら活躍していただきたいですね。ヒロインの常子(高畑さん)の母親は木村多江さんで、三人姉妹の、下の妹たちは相楽樹さん杉咲花さんです。女性たちの活躍が楽しみです。ちなみに常子の仕事のパートナーとなる花山伊佐次さんは唐沢寿明さんだそうで、こちらも楽しみ!

 

ごちそうさんに登場したときは、最初、セリフもないのではと思うくらい寡黙な、俯いているばかりの杏さんの義理の妹役のみつきさんでした。(本人のせいではありません^_^;)最近の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、ヒロインの音ちゃん(有村架純さん)の、最後あたりは最もよき理解者、友人という立場でした。

 

 

びっくりぽんの、あさが来たが好評だっただけに、最初は戸惑いとかあるでしょうか。頑張ってほしいですね。とと姉ちゃんの「とと」が父という意味だとは、気がつくのが遅かったです・・・

 

追記:とと姉ちゃんが始まって一週間ほど経ちました。いい感じで進んでいる印象です。高畑充希さんがいまや朝の顔になりつつありますネ。どうしたもんじゃろのう、という表情が潔いいわば男らしい充希さんの表情とピッタリあって、しずかに浸透していくのでしょうか。

 

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