作新学院(栃木代表・第98回全国高校野球選手権大会)の選手一覧です。夏の甲子園の栃木代表として作新学院高校が優勝しました。
決勝は7月24日に宇都宮清原球場で行われ、【作新学院 15‐6 国学院栃木】の結果でした。作新学院は6年連続12回目の甲子園出場になります。
代表的な出場選手(スタートメンバー)の情報は、打順により以下の通りです。守備、学年の他に球歴は現高校の前を示します。打順は地方大会優勝時のものです。
打順 | 名前 | 球歴 | 守備 | 学年 |
1 | 山本挙輝 | 前橋リトルシニア | 遊 | 3年 |
2 | 山ノ井隆雅 | 宮の原中 | 右 | 3年 |
3 | 小林虎太郎 | 宇都宮リトルシニア | 中 | 3年 |
4 | 入江大生 | 県央宇都宮ボーイズ | 一 | 3年 |
5 | 藤沼竜矢 | 栃木下野リトルシニア | 三 | 3年 |
6 | 藤野佑介 | 栃木下野リトルシニア | 二 | 3年 |
7 | 碇大誠 | 県央宇都宮ボーイズ | 3年 | |
8 | 鮎ケ瀬一也 | 真岡ボーイズ | 捕 | 3年 |
9 | 宇賀神陸玖 | 真岡ポニー | 投 | 3年 |
監督は作新学院出身の小針崇宏氏で作新学院から筑波大に進んでいましたが、硬式野球部監督は2007年からになります。
他におもに投手として次の選手がいます。
今井達也 3年生 鹿沼ポニー
藤沼竜矢 3年生 栃木下野リトルシニア
入江大生 3年生 県央宇都宮ボーイズ
今井達也選手は、最速149kmでスカウトの眼からもかなり期待が高く、注目されています。また作新学院は打率が5割超えの選手が3人います。山本拳輝(遊撃手)、小林虎太郎(外野手)、入江大生(一塁手)の三人。作新学院が甲子園でどんな活躍をするか、期待が膨らみます。
続き
今井達也 作新学院
高橋昴也 花咲徳栄
山崎颯一郎 敦賀気比
西田光汰 大体大浪商
梅野雄吾 九州産業
才木浩人 須磨翔風
長谷川宇輝 聖徳学園
太田龍 れいめい
山本由伸 都城
山口裕次郎 履正社 pic.twitter.com/FlE95yGcbK— 千葉ロッテbot 〜2016〜 (@pride_of_lotte) 2016年7月31日
(以下の選手名には歴代の選手を含みます)
◎作新学院の投手
宮下力也・有田将大・入江大生・小針崇宏・今井達也・藤沼竜矢・大関秀太郎・宇賀神陸玖
◎作新学院の捕手
鮎ケ瀬一也・水口皇紀・白倉懐
夏の甲子園に向けて、作新学院の選手たちが阪神甲子園球場で練習を行いました。大会までもうすぐ! #高校野球 pic.twitter.com/Kx49tWw2Nf
— 朝日新聞宇都宮総局 (@asahi_tochigi) 2016年8月2日
◎作新学院の外野手
小林虎太郎・栗原涼吾・山ノ井隆雅・鈴木萌斗・小貫虎太郎・高野流星・相原光星・丸山翔平
◎作新学院の内野手
藤野佑介・赤木陸哉・吉澤優真・山本挙輝・小島翔太・佐藤隆雅・中島淳・篠崎高志・仲尾有矢・碇大誠・添田真聖・守谷拓海・小島寛生
作新学院は栃木県の宇都宮市一の沢1−1−41にあります。
高校野球の古くからのファンにとっては、作新学院といえば、江川卓氏の名前が浮かぶとか。1973年、江川卓投手による60奪三振の記録で、歴史に残るような活躍でした。作新学院は、硬式野球だけでなく軟式野球においても強豪校です。またリオ五輪でも期待されている競泳の萩野公介選手も作新学院の出身です。
長い歴史をもつ(1885年〜)作新学院は、在校生が4000名という日本一の生徒数だそう・・。数年前ですが、栃木方面に出かけたときに、作新学院のスクールバスが走っていました。その時は知らなかったのですが、多数の生徒の通学を支えるには、スクールバスも必須なことでしょう。
作新学院の選手の皆さん、甲子園での活躍を期待しています。初戦は、6日目に香川の尽誠学園と対戦します。